母校で授業なんてする時が来たんだなあ
久々に、我が母校である京都造形芸術大学へ。
映画学科一期生ということもあり、何かの節目にはよく行く。
今回も2つほど学校でやりたいことがあったので、学科長である山本さんへ挨拶するために訪問した。
俳優コース担当である水上さんは、8年前に自分の卒業制作で出演してもらったこともあり、授業を見学させてくださいとお願いしたら、授業してみないかと提案してもらったので、よろこんで受けた。
映画学科三年生、20歳の俳優コースのヤングたちへ「自分で売れる役者になる2018」という胡散臭いテーマで色々話したけど、大きなトピックはこの2つ。
・Twitterのフォロワー数は信頼度
とにかくバズって有名になればそこからメディアに出れる確率が上がる。これは努力だし、なによりも数字という強いものがある。
フォロワーが一万人いれば、なんかよく分からなくても「何かあるのでは」と思わせることができる。
・2D・3Dだけじゃなく、VRやドローンが一般化してきている
けたたましい轟音がするドローンでの撮影、VRカメラで撮る作品への慣れ等、機材が変われば、アウトプットが変われば芝居の方法論が変わること。
話してて自分でも弱いところがわかったし、これはウケが良いんだなというところも明確になって良かった。
毎回いろんな学校で思うけど、授業という行為は自分のためになる。
山本さん&福岡さんに鬱の話しをしたら、笑顔で「戻ってこれてよかった」と言われたのがとても嬉しかった。
そうそう、よくあんな状態から戻ってこれたな。よかったよかった。
ゆっくり一人で色んなことを同時進行していると、着々と前に進んでいる感があって楽しい。明日は機材がまた沢山届く。
一人で機材チェック。一人で機材テスト。
実績を作る、作品を作るのも、
ゆっくり、無理せずやる。